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苺の基本は土作りから始まります
おいしいいちごはなんといっても土づくりが基本です。さらに土づくりの基本は何かといえば、それは堆肥づくりの一言につきると思います。当園では、いちご栽培に適した材料を吟味し、様々な有効菌体を用いてじっくりと発行・熟成した自家製堆肥を作っています。御来園の際、ハウスわきに高く積み上げられた堆肥を見かけたら、一度中に手を入れてみて下さい。きっとその発酵熱のあつさに驚くはずです。(臭いの気になる方は、ちゃんと手を洗って下さいね)
苺だって生き物だから
自然の野菜を食べている人と、ビタミン剤で補う人。発酵食品を食べている人と、そうでない人。一概にはいえないでしょうが、どちらが健康そうに思われますか。いちごの栄養源となる"肥料"は、人間の"食事"と同じです。当園では、動植物バランスよく配合した有機肥料とEMボカシ肥料(米ぬか、油かす、魚粉などをEM菌で発酵させたもの)を使っています。いちごだって生き物だから、おいしいものを食べなきゃ元気がでませんね。
洗わなくても安心して召し上がっていただけることを信念にしております
「これ洗わないで大丈夫?」
御来園のお客様によく聞かれる質問です。いちごはとてもデリケートで、病気には非常に弱い作物です。当園でも、苗作りの時は農薬を使わざるを得ないのが現状です。ただし、秋、ハウス内に苗を植え、花が咲く頃からはほとんど農薬は使いません。もちろん収穫期間中もです。これは、害虫を食べる天敵昆虫、天然植物エキス、EM菌等を駆使することにより、ようやく実現できるようになりました。ハウス内でいちご狩りを楽しんだ際には是非いちごの株にも御注目下さい。病気をよせつけない葉の光沢と生命力。それこそ安全性の証なのです。
順子の苺園の由来
いちごという字は「くさかんむり」に「母」という字を書きます。いちごは、たんねんな手作業で一株一株世話をします。それは、あたかも母親が小さな子供のめんどうをみるかのように、細かな気配りと深い愛情によって育てられています。ある時、園の名称を考えていたらふと気がつきました。わが家で誰よりもいちごを愛し、労をおしまず、いちごの苗をみている当園の母、「順子」そのものの姿ではないか。ここに「順子のいちご園」の原点があります。いちごに対する深い愛情は、技術という形で成長過程のさまざまなステージでそそがれていきます。手を抜かず、労をおしまず、本物のいちご作りにこだわる。まだまだ発展途上ではありますが、私たちはそんな思いでいちご栽培に取り組んでいます。

食品と暮らしの安全(2003.3 No.167)で紹介していただきました。
本当に安全で美味しいイチゴを食べてみよう

本当に安全で美味しい苺を食べてみよう 食品と暮らしの安全(2003.3 No.167)
皮をむかずに食べるのに、収穫期間に30回も農薬が散布されるイチゴ。減農薬に取り組む千葉県成東町のイチゴ園なら、収穫期には最小限しか農薬を使っていない美味しいイチゴを楽しめます。
 
イチゴは苗を育て初めて収穫するまでに一年半という長い栽培期間を要し、収穫も半年に及びます。そのためスーパーの店頭に並ぶイチゴは、アブラ虫、ヨトウ虫、うどんこ病など病害虫対策のために、収穫期間中に30回を越える農薬散布が行われているのが一般です。
 「イチゴ狩りでは、お客様が摘み取って洗わずに食べるので、収穫前に農薬を使うことはできません」(作田光之 成東町観光イチゴ組合長−2003.3当時)。
 東京から電車で約1時間。千葉県山武郡成東町の、成東慣行苺組合20件のイチゴ園はすべて千葉県認定を受けたエコファーマー。この認定を受けるためには、農薬と化学肥料を一般の1/2以下に削減しなければならず、栽培記録の公開も義務づけられています。
 同組合の多くの園が、97年から天敵を導入し、アブラ虫、ハダニ対策の農薬を削減。組合長の作田農園でも、殺菌剤を最小限しか使っていません。
 とくに、「順子のいちご園」は、イチゴの花が咲いて収穫が終わるまでの11月から5月は、よほど深刻な病害虫の発生がなければ、化学農薬は使用しないという姿勢を貫いています。
 「殺虫殺菌効果のあるヒバオイルなど、天然植物エキスを活用しています。また自家製の堆肥による土づくりを基本に、病害虫に抵抗力のある健康なイチゴ作りをしています。」(順子のいちご園・中村隆幸さん)

追熟した苺は見た目ほど甘くない 食品と暮らしの安全(2003.3 No.167)
 ただしイチゴ栽培では、病害虫の発生が少ない冬の収穫期に農薬を削減できても、苗を育てる期間は病害虫の発生しやすい夏を越すため、順子のいちご園でさえも化学農薬を使わざるを得ないといいます。ただし、この期間に使われた農薬は食べるときには残っていません。
 イチゴ狩りを勧めるのは、安全のためだけではありません。スーパーに並ぶイチゴのほとんどが、まだ半分ほど青い実を収穫し追熟させて色づかせたもの。そのため見た目の赤さほどの甘味がないのです。イチゴ狩りでは、株になったまま完熟したイチゴを摘んで食べます。スーパーのイチゴとは別の果物のような甘さとコクを、一度味わっていただきたいのです。
 成東町では、78年から16の園が化学肥料をやめ、米ぬかや骨粉などを肥料とする有機栽培に転換し、各園が美味しいイチゴ作りを競って土づくりに情熱を注いできました。地元でも、子どもに成東のイチゴを食べさせると、2度とスーパーのイチゴを食べなくなるというほど。
 年に一度くらいイチゴ狩りに出かけ、思う存分安心で美味しいイチゴを楽しんではいかがでしょうか。(岡田彩佑実・ライター)

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